2024.1.29

かしわ回遊スタンプカード<柏の葉エリア版>

AI / IoT

プロジェクトメンバー 実施主体:柏ITS推進協議会 中心市街地活性化部会・公共交通部会
協力:三井不動産株式会社、東武バスセントラル株式会社、柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)、scheme verge株式会社
フィールド名 東武バス「柏の葉キャンパス〜柏の葉公園循環」バス停、KOIL 16 Gate、KOIL LINK GARAGE、柏の葉かけだし横丁、柏の葉公園など
目的 柏ITS推進協議会では、柏市をフィールドに2019年より自動運転バスの公道走行実証実験を実施しています。全国的に見ても例の少ない、長期に及ぶ公道での実証実験であり、今後も自動運転サービスの実現に向けた実証実験を展開していく予定です。長期的な自動運転による移動サービスの維持を考えた場合、技術的な実証だけではなく、周辺住民、利用者に対する交通需要調査や行動変容を可能にさせるサービスなども含めた、回遊性を踏まえてのビジネスモデルの検証が不可欠です。本スタンプラリーはそのビジネスモデルの調査事業の一環として実施いたします。
方法 設定したスポット間での回遊実態の調査、スタンプラリー等の回遊促進施策による行動変容の把握実証調査を実施します。
実施期間 2023.11~2024.2
プロジェクト概要 本実証調査では、柏ITS推進協議会の会員である東京大学発ベンチャー企業scheme verge(スキームヴァージ)の提供する交通・目的地連携型アプリ「Horai」を活用します。住民の多くが持つスマートフォン及び安価に構築可能なNFCによるタッチポイントを通じてスタンプラリー施策を構築します。利用者の行動履歴や人流データなどを収集し、交通利用と目的地利用の相関性や相互の送客効果などを分析することで、交通と目的地を一体化したビジネスモデル構築に役立てます。
成果(知見、データ) ・利用者の行動履歴や人流データ等の分析
・交通と目的地を一体化したビジネスモデルの検証
今後の展望 自動運転サービスの実現に向けた実証実験の展開
ステージ