2022.3.1

【UPDATE】IoT技術を活用した患者の待ち時間削減・病院内業務効率化のための「遠隔チェックイン」サービス

AI / IoT

ヘルスケア

ライフサイエンス / メディカル

プロジェクトメンバー 株式会社nemuli、国立がん研究センター東病院
フィールド名 柏の葉キャンパスエリア
目的 患者さんの病院内待ち時間の軽減と、院内業務の効率化を実現する。
実施期間 実証実験:2020.9~2022.3
プロジェクト概要 「まち全体を病院の待合室に拡張する」というコンセプトを掲げ、患者さん向けの待ち時間をより快適に、生産性の高い時間に変えていくための取り組み。患者さんは診察日当日に柏の葉キャンパス駅に到着後、スマホアプリを通じてGPSによる遠隔チェックインを可能にする。患者さんの行動はリアルタイムに病院側に通知され、再来受付をせずとも予約時刻になったらそのまま診察室まで直行する
ことを可能にする。
成果(知見・データ) 院内における待ち時間の軽減、再来受付機のコスト削減シミュレーションにおける成果を得ることができた。
課題 より多くの患者さんに活用頂くための病院情報システムとの技術連携。
今後の展望 街の施設と連携した遠隔チェックイン後の待ち場所の確保。自動運転による最適な移動手段の提供。
企業からの声 イノベーションフィールド柏の葉に参画している、国立がん研究センター東病院をご紹介いただき、プロジェクトでご一緒しました。実証実験により患者さんのストレス軽減の仕組みとしての可能性があることを実感しました。再来受付機のコスト削減にも繋がる可能性もあるため、今後の大規模実証実験に向けて継続的な運用を目指していきます。株式会社nemuli 佐々木 啓庄さん
リリース 2021.3.31
~IoT技術を活用したスマートホスピタル・プロジェクト~
患者の待ち時間を減らし、病院内業務を効率化するための「遠隔チェックイン」サービスの実証実験を国立がん研究センター東病院で開始。


2022.3.1
~IoT技術を活用したスマートホスピタル・プロジェクト~
「遠隔チェックイン」拡張サービスの実証実験を国立がん研究センター東病院で開始。
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