2020.12.1

政府の認可を受けた初の公道での電動キックボード走行

AI / IoT

掲載日 2020.12.1
プロジェクトメンバー 株式会社EXx
フィールド名 柏の葉キャンパスエリア・公道(車道、普通自転車専用通行帯、敷地内歩道)
目的 電動キックボードを安全に運用するための制度作りを促進し、地域での実装を目指す。
実施期間 2020.11 上旬〜3.31(予定)
プロジェクト概要 「電動キックボード」は、欧米を中心に普及率の高いマイクロモビリティであり、日本国内でも超少子高齢化社会でのワンマイルの移動手段や地方都市の観光業活性化、さらには昨今の新型コロナ感染症拡大の影響を受けた三密を回避するためのマイクロモビリティなど、次なる交通手段として大きな注目を集めています。
(株)EXxは、2019年より電動キックボードサービス『ema』を使った愛媛県や宮崎県での実証実験など、制度改正に向けて様々な取り組みを進めておりましたが、この度「新事業特例制度」を活用し、政府の認可を受けて初めて規制緩和の上での公道での実証実験が可能となり、特定エリアでの普通自転車専用通行帯(通称「自転車レーン」)を使用して電動キックボードの走行実験を実施しています。
本実証では、公道での走行実績の獲得とそれを元にした安全性の検証に併せて、実装に不可欠な適切な通行帯・保安基準の検証を行うことで、電動キックボードと人が共生できる社会の実現を目指します。
今後の展望 ・日本における安全かつ利便性の高い制度設計
・地域やニーズに応じたサービス開発の追求
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株式会社EXx(エックス)は、2020年8月、電動キックボードのシェアリングサービス「ema」を展開する㈱マイメリットと、宿泊やワークスペースなど様々な用途に活用できる移動型滞在施設事業「BUSHOUSE(バスハウス)」を展開する(株)アオイエ の2社が合併した新会社です。2019年に柏の葉キャンパスで実施された、㈱マイメリット他による電動キックボード体験試乗会の詳細はこちらから。